«Prev | | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 || Next»

2008-11-18

ミステリー列車が消えた



ここのブログの更新はもうずいぶん以前なんやな〜。
ま、それは置いといて、この本はオモロイで。
国鉄時代の話やけど、誘拐事件の筋書き。色々の伝達手段が、当時の懐かしさを物語る。
これはよいことだが、最近、誘拐事件、が減った、というか、ほとんどない気もする。
今は、メールや携帯など、様々な伝達手段がある。
西村京太郎氏はまだ現役なんやろか。そやったら、現代の状況を反映させた、ミステリーも読んでみたい気もする。
authormasary  linkLink  comment0  trackback 
categoryGeneral  time03:34

2008-07-13

関ヶ原 司馬遼太郎



またまた司馬遼太郎の本。『坂の上の雲』に続けて読んだ。ごつい本だ。
内容は秀吉の生前から、関ヶ原の合戦に至るまでを中心に描く。
主人公はやはり、徳川家康と石田三成。合戦の戦略的背景も去ることながら、むしろ政治的背景にページを割いてるようだ。
まあいうならば、政治力の差で、合戦前に既に勝負がついていたかのように。
その点で、家康と三成には大きな差があったというのだ。
だがしかし、やはり最期の局面で、小早川秀秋が、すべてのキーを握っていたという部分も否定してはいない。否、寧ろ、あらゆる政治的駆け引きが、この一点の為になされていたかのようにも映る。結局は、小早川が寝返ったのも、これらの様子をみてのことやろし。

ま、様々な映画やドラマ、小説などで描き尽くされてきたようなものでありながら、この物語りに飲み込まれるような感覚で、読みきった。

非常におもしろい本だ。是非一読あれ。
authormasary  linkLink  comment0  trackback 
categoryGeneral  time16:47

2008-06-24

司馬遼太郎 坂の上の雲



確か、別の版で読んだはず。なかなかグ〜。
前半部で印象に残ったのは、正岡子規の晩年について描いた部分。特に最期のシーンなど、目に見えてくるかのような感覚で読んだ。
そこからは延々とロシア戦争に関する叙述に入るのではなかっか。時代背景。特にその当時の欧米列強の状況とかも、詳しく描かれている。政治的な背景、活躍した政治家たち、そのようなことも非常に生々しかった。
文庫でこれだけの量があったが、とくに長く感じなかったのは、やはり質のせいか。

個人的には、ロシア戦争の描写がスゴイとおもたな。陸戦も海戦も。当時の武器の状況や、日本の大砲がもたらした効果などなど、枚挙に暇かないほど。

203高地のとことかも。そこに至るまでの、戦術。それは海戦まで含めて、非常に密接な関係があったとは。

それまで全然見えてなかった歴史の細部が、これほどまでにリアルに吸収できる書物もまあ珍しいのではないか。

渾身一滴とはこのことか。


authormasary  linkLink  comment0  trackback 
categoryGeneral  time17:25

«Prev | | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 || Next»